らぶデス 第二報

 さて、日に日に修正パッチのバージョンが上がっていく『らぶデス』(TEATIME)ですが、1.05パッチで私の環境は安定してます。(2005/05/01現在ver1.08まで公式にあり)私ぁ以前のバージョンでも大した問題は起きていなかった上に、ある程度は自己解決してましたし。

 んでは、現在までにクリアしたヒロインルートの感想なんぞいってみましょうか。
当然のごとくネタバレしまくりですのでご注意くだされ。
 
 (並びはクリアー順です)

◎芹川千里
 ちさ関連で一番私が萌えたエピソードは、実は「学校の中庭で焼き肉」のシーンだったりします。愛するお兄ちゃんのために最高級の肉と炭火を用意したちさだったが、真帆と菜々美の無体な行為に、遂にぶち切れる。あそこの、耐えに耐え、でもやっぱり我慢できないって演技は、モーションと表情付けの良さと、金田まひるさんの好演によっていー感じでした。ちさのメインストーリーはちょっと暗いので(主要ヒロインみんなそうなんだけど)こういった日常シーンの明るいやり取りをするちさが可愛いですわ。真帆シナリオでの出歯亀モードとかもですね。

◎委員長
 大本命の「委員長シナリオ」。ぶっちゃけシナリオ量は真帆や菜々美に比べてかなり少ないのですが、共通ルートがけっこう多い本作の構成から考えると、実は委員長シナリオぐらいの分量でも問題ないかもしれません。まあ、短いシナリオの弊害として、委員長が主人公に対して好意を寄せるようになるまでが、ちょっと早すぎる点があげられますけどね。ツンツンしている委員長をおちょくるようなシーンがもっと欲しかったのは確かです。
 でも、シナリオ展開的にはけっこう満足しています。「橘さん」としての自分を認めて、なおかつ「委員長」としての自分もそのままに、吹っ切れた彼女の笑顔は実に魅力的だったからです。彼女のシナリオでは異能者ネタが一切関わってこないので、学園ラブコメとして十分楽しめました。ただ……委員長シナリオでは菜々美の設定はどうなっているんだろうか? エンド後に、菜々美が「死んでください」と主人公に詰め寄り、それを委員長が阻むのか? そういう展開も見てみたい気はします。
 あと、銀河鉄道の中で繰り広げられるHシーンは萌えました。緊縛に拘る主人公に、ついつい従ってしまう委員長。中出ししまくって嫌がられるのが堪りません(外道)


◎若宮真帆
 王道幼馴染みヒロイン。シナリオ展開的には今のところ一番暗く痛々しい構成で、一昔前の感動系似非エロゲ的構成には辟易。ただ、キャラ的には、この手のヒロインにありがちな粘着質な嫌みがなく、幼馴染みというか気心の知れた友達から恋人へステップアップする王道展開が楽しめます。この辺は声優さんのおかげかもですね。嫉妬していても可愛らしいというか。
 エロ的には、眠ったふりをしている真帆に悪戯する「寸止めH」がお気に入り。どうせならこのモードでイカせるとこまでできたらなお良かったのになぁ。


◎文緒さん
 菜々美狙ってたはずが、土壇場で彼女に転びました。文緒さん可愛いよ文緒さん! 彼女単体のシナリオは無いも同然なのですが、菜々美シナリオをはじめ、他のヒロインルートでちょこちょことあるイベントが結構印象的。焼きそば焼いてるシーンとか好きだなぁ。そして、彼女の魅力を最大限発揮してくれるのが、一度しかないHシーンでしょう。いつもは大人びている文緒さんが、Hに関しては完全に奥手で受け身。主人公に良いように弄くられ、反応してしまう様が実に良い。本番パートの体位変更すら無い文緒Hですが、これまた中出ししまくって満喫させていただきました。それに対する文緒さんの台詞も萌える。実は本作、Hシーンでの行為内容によって、ピロートークが変化する仕様なんですよ。これは本作の長所ですね。


◎香月菜々美
 本作は、真帆と菜々美、そしてちさの3人が主要キャラという扱いなのですが、その中でも物語の核を握るのが彼女、白い少女こと菜々美ちゃん。で、やっぱり彼女の担当ルートもシリアスで暗い……。一昔前の葉鍵系全盛期にはびこった、感動系エロゲの出来損ないみたいなストーリー構成はやっぱりいただけませんわ。無難に学園ラブコメで纏めてくれるだけで良かったのに……。TEATIMEは「雪蛍」とか「セイクリ」、「メイデンシリーズ」でも中途半端にシリアス設定入れて失敗してますし、伝統なんでしょうなこれは。せめて、こういった「暗い」話しは菜々美だけで留めておけば、まだマシだったでしょうに。
 菜々美本人に関しては、無垢な少女という印象を、ビジュアル面で可愛く表現できていたのが良かった。特にパフェを食べるシーンの、「眼前のパフェをみてお目々キラキラ」→「いただきます」→「パフェ転倒」→「あわてて起こす」→「苺消失」→「泣きそう」→「でも食べる」→「おいしい」→「ニコニコしながらパクつく」という流れは秀逸だ。
 あと、個人的には黒髪のほうが好きなんで、モデルデータ入れ替えパッチ希望。

◎芹川綾乃(5/1追加)
 遅れてクリアした綾乃姉さんですが、ストーリーは委員長同様に異能者設定が含まれていなかったので、純粋なラブコメモノとして(失礼ながら)意外に楽しめました。やっぱりこのシナリオでも真帆は当て馬で可哀想なのですが、連続パンチのモーションが気に入ってるので良しってことで。しかし、ちさシナリオでの設定を完全に放り投げているので、プレイヤーとしてはちと違和感を抱きますね。あとこのシナリオではちさの存在が希薄なのも残念。どうせなら姉妹丼ルート欲しかった(Hシーンモデルを複数体表示はマシンによっては厳しいだろうが)そう、Hシーンと言えば、本番モードでの背後から胸を愛撫するモーションが気に入りました。もちろん巨乳キャラには必須のパイズリご奉仕もありますが、個人的にはこの手の胸をこねくり回すのが好きなんで。






 さて、残すところ綾乃ひとりなのですが、彼女に食指が動かないので事実上私の「らぶデス」は終了みたいです。正式感想はGW中にあげようと思いますが、欠点について簡単に纏めると……

 ・シナリオ面の構成力、品質に難あり。
   時系列の扱いが滅茶苦茶。
   シナリオ展開にプレイヤーが介入する要素がヒロイン分岐後
   まったくといって良いほどない。
   主人公とプレイヤーの情報格差を生む構成になっている。

 ・インターフェイス悪し
   メッセージスキップがまともに機能しない
   メッセージ戻し使いづらい&音声再生機能無し

 ・製品品質に難あり
   スクリプトバグあり
   モデル表示不可など致命的バグ有り(パッチで修正可)
   ハード依存系の不具合多発(事前確認が疎かすぎ)

 まぁハード依存の不具合に関しては一概にTEATIMEだけを責めることはできませんけどね。でも、今後も「らぶデス」のような挑戦的なタイトルを開発/販売していくのであれば、事前の検証体制を再検討すべきでしょう。ソフトウェアの検証を主業務とする企業も世の中にはありますから、そういったところにアウトソーシングしてみてはどうかと思うのでした。

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