読了:神様ゲーム#4

神様ゲーム4 カミハダレトオドルベキ 仲間だと思っていた花南の裏切りによって、彩波とかのう様を失った多加良達の反撃、というか、花南ちゃん救出劇の巻。誰しもが予想したとおり花南ちゃんに植物が芽吹き、その植物を咲かせるための望みにしても、かなりの読者は予想通りだったと思う。まあ今回に限らず、オチがほぼ完全に読める構成が本シリーズの特色でもあるのですが、それだけに、2巻も使って引っ張るネタとしては弱かったかな。今回は人の命も係ってる話しなだけに、「ゲーム」ですべてを片をつけることにムリヤリ感が強まってしまったのかも。そういう意味では、1巻のように、「ゲームで決着しなければならない」という強制力をもっと明確化したほうが良かったように思う。

 作者後書きによると、本巻が神様ゲームのターニングポイントとのこと。となると10巻近く続くことになるのか…。前にも書いたとおり、そこまで引っ張れるテーマとは思えないんだけどなぁ。

キミキス 9thクリア

 とりあえずではありますが、遂にキミキスの一区切りに到達です。8人の攻略対象最後の一人、柔使いの風紀委員にして隠しキャラ、栗生恵をクリアーしてまいりました。

この娘、序盤攻略がちょっと厳しかったかな。好みの「話題」はけっこう判りやすかったんだけど、なかなか会話が続かなくて、好感度を稼ぐのに一苦労しました。救いは、出現確率の非常に高い場所を持ってること。栗生さんは、休み時間2に屋上にいる確立が高いので、攻略の際は押さえておきましょう。

 最初主人公に対して非常に冷たい態度を示す栗生が、段々と主人公に心を開いてくれるという、個人的に非常に好きな展開だった割には、イベント数の少なさとTLS型汎用会話によるマッチング会話の単調さもあって、中盤以降の盛り上がりに欠けたのが残念でした。
 それでも終盤の「主人公の制服を着る」シーンは匂いかいでるようで萌えたし、エロゲなら間違いなくこのまま本番突入なエンドも気に入ってます。色々としわ寄せを喰ったのか、ちょっともったいないキャラでした。

 さて、これでエンド自体は全ヒロインみたので、プレイは少しトーンダウンですな。それにしても、毎日のようにヒロインを攻略し続けていくというプレイスタイルをとるのは、最近ではギャルゲでもエロゲでも久しぶりのことでした。それだけキミキスが面白かった証明でもありますが、やはり、通り一辺倒の楽しみ方しかできないストーリー主導型のノベル系恋愛AVGと違い、様々な組み合わせをゲーム側とプレイヤー側が織りなすことで、プレイした者だけの物語が組み立てられる、ゲーム性の高い恋愛ゲームというのは素晴らしいと感じる九牙でした。

Template Designed by DW99