アニメ:ウィンターガーデン
一緒に暮らしている仲の良い姉妹のほのぼのとした生活と、姉と青年の出会いと恋のすれ違いを描いたハートフルストーリー。ただし元キャラはデ・ジ・キャラットという裏設定つき。きょうBS-iで後編生視聴したわけですが、前後編とも思いっきり気に入りました。でじことぷちこの姉妹が醸し出す雰囲気が非常に気持ちいいんですよね。過剰な演出を感じさせない、自然な仲の良さというか。そういう意味では、野郎とその同居人の雰囲気も、ネタが判れば「ああ」と納得する部分多し。いや、兄妹でもあれくらいの仲の良さは無理じゃないと、姉貴持ちな九牙は考えるわけですよ。
作品的には、恋愛色の強くなった「AQUA」、いやどちらかというと個人的には「シュガー」とか「リスキー&セフティー」に近い、「ほのぼのさ」を楽しむ癒し系雰囲気アニメだ。ほのぼの系では主要登場人物のキャラ立ちの良し悪しが非常に重要になるんだけど、本作は「でじこ&ぷちこ」という隠し設定を抜きにしても、十分作品内だけでキャラ立てが成功していたと思う。…野郎に関してはけっこう投げやりっぽいが、でじことぷちこのお話だと思えば問題まったくなしなのだ。だから、古典的な展開と落ちも個人的にはOK。わたしの視点は恋愛そのものより、それをスパイスとした姉妹の描写にあったのだから。最近はとかくショッキングな展開にすりゃ話題になると勘違いしてるような脚本も多いからなあ。
また作画も雰囲気に合っていて良かったと思う。京アニのようには背景まで細かく描き込んでリアリティを生む手法とはことなり、昔ながらにほどよくディフォルメされた「世界」が、作品世界全体の「ほのぼのと暖かい」雰囲気を良く表していたと思えるのです。背景二人だけとか、客観的に見て予算すくないんだろうなとか色々な要因は考えられるけど、徒にリアリティを追求してコスト増を招く必要性はないし、本作においてはこの方向性は成功だったと思う。
っと、冷静に批評してみたりしましたが、まあ何が言いたいかというとぷちこ可愛すぎです。でじこも十分可愛いけど、ぷちこの可愛さは異常。一言一言の言い回しが非常に良くて、喋るたびにニヤケが拡がりまくりですよ。ああああ…明日からiPodでヘビーローテだな「Le petit jardin」は。きょうCD買ってて良かった。もちろんDVDも予約済みです。

