単独ヒロインゲーを遊んで思う
『こいびとどうしですることぜんぶ』はインプレにも書いたとおり、たった1人のヒロインとの恋を密度高く描いた秀作でしたが、そのヒロインを好きになれるかどうかで、プレイヤーの評価がかなり異なってくる作品でもありました。これまたインプレ中に書きましたが、プレイ前にそのヒロインにプレイヤーが惚れ込んでないと、辛い結末を迎える危険性を孕んでいます。 でもこれって、視点を変えれば作品購入前からゲームが始まってるようなモンですよね? なんというか、エロゲ屋の陳列棚に並んでいる様々なエロゲ一本一本が他のヒロインで、わたしはリアルな選択肢分岐の末に、「園生玖羽」個別ルートを選んだ、みたいな。8,800円を賭けたリアルバトルではありますが、勝っても負けても、受けるダメージはパチスロなんかの比じゃありませんから、こういう楽しみ方もいいんじゃないかと思ってしまいます。所詮エロゲは嗜好品ですしね。
しかし、本作なんかを遊んでいて改めて思ったのですが、エロシーンの表現って進歩がないですよねぇ。紙芝居ゲーでは、バトルシーンや会話シーンの演出がここ数年で格段に進化したというのに、エロシーンはまるでお手本でもあるかのように、イベント絵数枚の切り替えって構成が大多数を占めてる気がします。まあ差分やカットインなど、その範囲内で頑張ってるエロゲも多いんですけどね。もーちょっと表現の幅が拡がらないもんでしょか? 例えば「六ツ星きらり」なんかでやってた記憶があるのですが、アップ気味の裸の立ち絵を使って見るとか、アリスゲーで一時期多かった、局部のアップで「今どこを責めているのか」を明示するとかは、悪くなかったと思うんですよね。 自由度を高めれば「お触り系」がある意味究極ですが、これは「手がふさがれてしまう」危険性が高く、実用性に難が出てしまいます。アニメ演出は見た目強力だけど、一部のメーカーを除けば数カットのループアニメが精一杯だし、3D表現はそもそも作れるメーカーが限られるため実験的領域から抜け出せてない……。
20年以上エロゲを遊んできたわたしですが、実用性のアップを明確に実感できたのは、実は音声がついた時だけだったのかもしれません…。
しかし、本作なんかを遊んでいて改めて思ったのですが、エロシーンの表現って進歩がないですよねぇ。紙芝居ゲーでは、バトルシーンや会話シーンの演出がここ数年で格段に進化したというのに、エロシーンはまるでお手本でもあるかのように、イベント絵数枚の切り替えって構成が大多数を占めてる気がします。まあ差分やカットインなど、その範囲内で頑張ってるエロゲも多いんですけどね。もーちょっと表現の幅が拡がらないもんでしょか? 例えば「六ツ星きらり」なんかでやってた記憶があるのですが、アップ気味の裸の立ち絵を使って見るとか、アリスゲーで一時期多かった、局部のアップで「今どこを責めているのか」を明示するとかは、悪くなかったと思うんですよね。 自由度を高めれば「お触り系」がある意味究極ですが、これは「手がふさがれてしまう」危険性が高く、実用性に難が出てしまいます。アニメ演出は見た目強力だけど、一部のメーカーを除けば数カットのループアニメが精一杯だし、3D表現はそもそも作れるメーカーが限られるため実験的領域から抜け出せてない……。
20年以上エロゲを遊んできたわたしですが、実用性のアップを明確に実感できたのは、実は音声がついた時だけだったのかもしれません…。

